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神戸ロータリー クラブ

Kobe Rotary Club RI2680 No.1968/Chartered Aug.1924

4つのテスト/言行はこれに照らしてから 1真実かどうか 2みんなに公平か 3好意と友情を深めるか 4みんなのためになるかどうか


ネスレ日本株式会社

ネスレの「共通価値の創造」

社会とネスレ、その双方にとっての価値をつくり出すこと、これがネスレの進化したCSR、「共通価値の創造」(Creating Shared Value = CSV)という考え方です。
すべての関連法規とさらに厳格な社内規則を順守し、現在のみならず将来の世代のニーズをも満たすような持続可能な取り組みを行うことで、企業は、雇用の提供、税金、経済活動全般といった形で、社会にとっての価値を創造することができます。

「共通価値の創造」はさらにその先にあり、中核となる事業戦略や事業活動に深く結びついた分野に人材と資本両方の資源を投じ、社会とネスレ双方に共通する価値を、関係ステークホルダーと協働して創造することを目指しています。

ネスレは「共通価値の創造」が最も見込める領域を、「栄養」、「水資源」、「農業・地域開発」の3分野とし、全世界で取り組みます。


事業運営に関する10の原則

消費者

1 栄養・健康・ウエルネス
私たちが一番に目指すのは、よりおいしく健康的な製品を提供し、健康的なライフスタイルを応援することで、消費者の方々の毎日の、またあらゆる場所でのクオリティ・オブ・ライフを向上させることです。私たちのコーポレートスローガン、「グッドフード、グッドライフ」はこの想いをお伝えしています。

2 品質保証と製品の安全性
世界のどこにおいても、ネスレというブランドはその製品が安全で高品質であることを消費者の方々にお約束しています。

3 消費者とのコミュニケーション
消費者の方々が情報に基づいて選択し、より健康的な食生活をおくることができるよう、責任あるコミュニケーションを推進していきます。また、消費者のプライバシーには最大限の注意を払っています。

人権と労働慣行

4 ネスレの事業活動における人権
ネスレは、人権と労働の基本原則を示した国連グローバル・コンパクト(UNGC)を全面的に支持し、事業活動全般において人権と労働慣行のよき模範となることを目指しています。

ネスレの人材

5 リーダーシップと責任ある行動
私たちの事業の繁栄の基盤は人材です。ネスレ社員は互いに敬意を持って接しあい、また各人が責任感を持つよう期待されています。ネスレの価値観を重んじ、有能でやる気のある人材を採用し、すべての社員に等しく能力開発の機会を与えます。  また社員のプライバシーを保護し、いかなる形のハラスメントや差別も許しません。

6 職場の安全衛生
業務上の事故、傷病の予防に取り組み、社員、協力会社、その他バリューチェーンにかかわる人々の安全を守ることに全力で取り組みます。

サプライヤーと顧客

7. サプライヤーおよび顧客との関係
ネスレは、サプライヤー、代理店、下請け先、ならびにその社員に対して、正直、誠実、公正を行動で示し、またネスレ基準に完全に準拠することを求めます。また、私たち自身も顧客に対して同様のことを行う責務があります。

環境への取り組み

8 農業と地域開発
ネスレは農業生産の改良、農家と農村地域の社会的・経済的な地位の向上、そして生産システムをより環境的に持続可能性なものに改善することに貢献します。

9 持続可能な環境への取り組み
私たちは環境的に持続可能な事業の推進に取り組みます。製品のライフサイクルすべての段階において、天然資源を効率的に利用し、再利用可能な資源を持続可能な形で管理しつつ利用することに努め、廃棄物ゼロを目指します。

10 水資源
持続可能な水資源の利用と管理の向上に継続的に取り組みます。世界の水問題は拡大する一方であること、また水を利用するすべての人が責任ある管理を行うことが必須であるということをネスレは強く認識しています。



企業情報
ネスレ日本株式会社

・創業 1913(大正2)年4月
・設立 1933(昭和8)年6月

WWW 公式サイト

・会員:高岡 浩三
 代表取締役社長兼CEO
・入会:2011/06/23