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Archive for 例会報告

2020-2021年度【第24回例会】

2021年6月24日(木)
第24回例会プログラム
2020-21年度最終例会

 今年度は国際ロータリー内でのRACの立ち位置の変化や、COVID-19による社会の変化により、前年度とは全く違った出来事や戸惑い、新しい発見も多々あった1年間でした。
 クラブ運営にあたり、多大なご指導とご協力を賜りましたRCの皆様、OB・OG・学友会・地区内外RAの皆様、お世話になった全ての皆様に厚く御礼申し上げます。
 そして何より、幹事として至らない点も多々あったかと思いますが、二人三脚で頑張って下さったフィオナ会長に心から感謝しております。
 フィオナ、本当にありがとう。
 次年度も神戸RAC会員一同どうぞよろしくお願い致します。新入会員も増え、中垣新会長の元で始まるパワーアップした神戸RACのご活躍を、次年度同期会長として心から祈念しております。


投稿者:古川 愛理

2020-2021年度【第23回例会】

2021年6月10日(木)
第23回例会プログラム
赴任先での思い出・地方支店のマネジメント
神戸ロータリークラブ / SMBC日興証券㈱神戸支店支店長 矢澤 慶一様

 本日はSMBC日興證券の神戸支店長である、矢澤慶一様から金融に関するご卓話を頂きました。
 日本人の金融に対する現状や問題点、また今後の発展等、金融先進国であるアメリカとの比較を用いて分かりやすくご説明頂きました。金融とは「資産が余っている人と資産を必要とする人を引き合せる」事だそうです。
 また、入社直後にバブル崩壊を経験された矢澤様のご経歴をエピソード形式でとても惹き込まれる形でお話して頂きました。
 また、赴任先での地域の特色や、その成り立ちを理解することの大切さを情熱的に、とても惹き込まれる形でお話して頂きました。私達が銀行に預けているお金がどう動いているのか、どういう仕組みで運用されているのか、今後自分達がどうして行くべきかを考えるとても良い機会を頂きました!
 矢澤様、興味深いお話を本当にありがとうございました!

投稿者:山本 竜輝

2020-2021年度【第22回例会】

2021年5月27日(木)
第22回例会プログラム
楽しく学べる!マーケティング論
柏原ローターアクトクラブ /古川和紀副会長

柏原ローターアクトクラブ副会長の古川さまをゲストに迎えオンライン例会を開催いたしました。
 大学でマーケティング論を学ばれた古川さんに『マーケティングとは』という所から経営者目線でどのようにして商品開発、販売をしていけばよいのかをワークショップを交えて教えていただきました。
 コストコとディズニーランドの共通点を考え、どういった人達をターゲットにどんな方法で何を販売しているのか…を学び、コンビニではどんな戦略で展示をし、人間の心理を用いて販売促進をしているかをわかりやすく説明してくださいました。普段から何気なく利用しているお店も意識して入ってみると、売り出したいものが目の前にあったり、関連商品が近くに置いていたりと『マーケティング論』に基づいてあるのだと思うと利用するたびに楽しく感じます。
 クラブには営業職のメンバーも多く、またローターアクトで事業を企画する時にも役立つ内容でしたので大変勉強になりました。◕‿◕。
古川さん、貴重なお時間とお話ありがとうございました。


投稿者:東仁田あゆみ

2020-2021年度【第21回例会】

2021年5月13日(木)
第21回例会プログラム
卒業生例会
神戸ローターアクトクラブ / パク・チャヌ会員

今回はオンラインで、今年度神戸RACを卒業される韓国出身のパク会員の「卒業生例会」を行いました。
 卒業生例会ではパク会員の日本での留学や韓国での兵役、日本での就職、RAC入会などこれまでの人生について、そしてこれらの経験から得た学びや会員へ伝えたいことについて、たくさんお話ししていただきました。
 その中でも私が最も心に響いた言葉は、人脈作りはとても大切なことではあるが、まず自分自身の価値を高めることも大切で、自分自身の価値が高まると自ずと人は集まってくる、という言葉です。この言葉を聞いて自分自身について振り返り、改めて自分自身と向き合おうという気持ちになりました。


投稿者:佐々木 麻衣

2020-2021年度【第20回例会】

2021年4月22日(木)
第20回例会プログラム
企業における女性の活躍について
神戸ロータリークラブ会員 / 西日本旅客鉄道株式会社神戸支社長 多田真規子様

  本日は、西日本旅客鉄道株式会社神戸支社長の多田真規子様にお越しいただき、卓話をしていただきました。たくさんの女性が企業で大活躍され、女性の車掌さんや電車の運転手の方々を目にしますが、そのような社会になってきたのは最近の事だと多田様のお話をお聞きし改めて感じました。
  1986年に施行された「男女雇用機会均等法」が、女性の働く場が増えていくきっかけとなったようです。2012年に多田様がCS(customer satisfaction)推進部長になられて行った事業の1つが、お手洗いのリニューアルだったそうです。多くの女性が働くようになる前は、男性客の利用の方がより多く、女性用のトイレが汚かったり、個室の数が少なかったりしたそうです。今ではJRの駅構内にある御手洗いはとてもきれいですが、確かに私自身も10数年前は改札に入る前に近くのデパートやお店のお手洗いを利用していた気がします。女性の活躍は、男女の差別をなくすという単なる人権問題ではなく、経営戦略になるとお聞きし、そのような考えの人や企業がもっと増えたらいいなと思いました。
  数少ない女性の管理職に就かれ「女性だから優遇されている」とか言われた事もあったそうですが、しんどい時だからこそ、応援してくれる人や一緒に頑張ってくれている人の存在が大きかったそうです。
◎女性リーダーを育成するためには、
・アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)の排除と複数で配置
・キャリアを継続できる環境(ワークライフバランス)
が必要だそうです。
確かに、多くの異性の中に1人違うかったら意見があっても言いづらい時もあります。
  また子育てしやすい環境も、男女ともに重要だと思います。私自身1年の育児休暇を頂き、申し訳ない気持ちもありましたが、1年後職場復帰した時に一緒に働いてる人たちが温かく迎え入れてくれたので復帰しやすい環境でした。でも、子供を授かる事で仕事を辞めざる終えない人もまだまだいると以前聞いたことがあります。また子供が産まれてからも、子供に何かあれば仕事中でも保育園や幼稚園に迎えに行ったりもしないといけないので、キャリアを継続できる環境や周りの人々の理解は本当に重要だと思います。
  多田様は工学部建築学科をご卒業され、JR西日本建設工事部、施設部に所属された際、JR三ノ宮駅のタイルの一部デザインや、JR嵯峨野線保津峡駅の駅舎のデザインをされたそうです。私も娘も電車好きなので、また見に行きたいと思います。男女問わず、いろんな環境や立場の人が生活しやすい環境や企業がもっと増えていったらいいなと思います。また企業の改革とともに、自分にあった企業を探すことも大事だと改めて考える機会となりました。

投稿者:デヴァ 美穂

2020-2021年度【第19回例会】

2021年4月8日(木)
第19回例会プログラム
営業体験〜物に価値を付けてみよう〜
社会奉仕委員 中垣迅人/会員増強委員長 山本竜輝

  トピック: 【神戸RAC】第19回営業体験〜物に価値を付けてみよう〜』を課題に、神戸RACの中垣さんと山本くんにお話聞かせていただきました。
「営業とはどのようなことをするのか」を考えて発表したり、実際にzoomで、チームに分かれて営業を体験しました。
  営業とは、初めにお客さんの家に行き、どのような商品が欲しいのか、どのくらいの値段で売るのか、どのようなデザインがいいのか等を聞いて営業されていることを聞き、「物を売る」というのは、1から考えないといけないので、難しいことだと思いました。
  そして、チームに分かれて実際に営業体験したときも、デザインはどのような模様にするのかという詳しいところまでも考えて、実際に作らないといけないところがとても難しかったです。営業を学ぶ、素敵な機会ができたことがとても勉強になりました。ありがとうございました。

投稿者: 若松 美樹

2020-2021年度【第18回例会】

2021年3月25日(木)
第18回例会プログラム
ロータリーの危機管理
神戸ロータリークラブ/永松皮膚科医院院長 永松潔和様

 ローターアクトが「青少年奉仕プログラム」から国際ロータリーの加盟クラブに移された事で、ローターアクトの立ち位置が大きく変化しました。年齢制限の実質的撤廃と共に、今後は危機管理責任についても私たちが当事者意識を持ちながら活動を行っていく事が求められます。
 今回は地区危機管理委員の永松様よりお話を伺い、危機管理委員会が設置された背景や、危機管理に含まれる具体的な内容等、今後のクラブ運営に役立つ危機管理の知識を教えていただきました。
 危機管理とは災害や事故はもちろん、ロータリー(ローターアクト)にとって好ましくない事全てと定義されており、危機管理を正しく理解して正しく行動する事が大事であると今回の例会を通して学ぶ事が出来ました。

投稿者: 古川 愛理

2020-2021年度【第17回例会】

2021年3月11日(木)
第17回例会プログラム
ジョの奇妙な冒険
ロータリー米山記念奨学生 徐翌(ジョヨク)様

 今回は、提唱クラブの神戸ロータリークラブでお世話になっている留学中の米山奨学生;徐翌様にオンラインで卓話例会を行いました。彼女は2015年10月来日し、日本SF文学の専攻で神戸大学大学院を卒業後、博士課程に進学しました。2年目の博士課程より、2年間米山奨学生として研究していました。
 卓話内容もものすごく面白くて、SF小説を読むような感じでした。全部は3編で、各編は3-4話があり、1編目は、簡単な自己紹介・日本に初上陸してから過ごした7日間についてでした。2編目は、その体験から感じ取った日本、日本人、日本文化は如何なるものかについて語り、最後は、近況や将来の計画などについてでした。
 米山奨学生と交流して国際交流・相互理解を深めるとともに、ロータリーの奉仕の心を学ぶことができ、大変貴重な機会・時間となりました。
 徐様、本当にありがとうございました。米山記念奨学生プログラムが終了しても、徐様はロータリーのファミリーの一員ですので、また神戸に戻る際に、是非神戸RACの例会へ遊びに来てくださいませ~

投稿者: Fiona Citra Dewi

2020-2021年度【第16回例会】

2021年2月25日(木)
第16回例会プログラム
棺桶リスト〜しぬまでにやりたい20のこと〜
元会長・専門知識開発委員長 小山知沙子 / 社会奉仕委員長 重里匡哉

 今回はオンラインで「棺桶リスト〜死ぬまでにやりたい20のこと〜」例会を行いました。
 初めに棺桶リスト(バケットリスト)とは、「死ぬまでに自分がやりたいことをまとめたリスト」のことです。
 今回は紙に各々が死ぬまでにやりたいことを20個ほど書き出し、その後内容の発表を行いました。発表して頂いた棺桶リストはすぐに叶いそうな内容から、壮大な内容まで様々で興味深い内容ばかりでした。
 今回私たちは棺桶リストを作成したことで人生の中でやりたいことが明確になり、行動を起こしやすくなったり達成しやすくなったり、また棺桶リストを見返すたびに意欲が湧いてくるのではないかな、と感じました。

投稿者: 佐々木 麻衣

2020-2021年度【第15回例会】

2021年2月18日(木)
第15回例会プログラム
世界各国のバレンタインの文化の違いについて
副幹事・財務委員 若松美樹 / 国際奉仕委員長 佐々木麻衣

 今回は、オンラインで「バレンタイン例会」を行いました。前半は、世界のバレンタインについて。海外ではバレンタインをどのように過ごしているのか、各国の例を挙げて発表して頂きました。共通してバレンタインは「愛を伝える日」ですが、国によって多様な文化があり、また目的も少しずつ違っている事が興味深かったです。
 個人的には、イギリスの匿名カードを送る習慣や、中国には2回バレンタインがある事が驚きでした。また、日本のバレンタイン(女性から男性へチョコレートを送る習慣)は世界で見ると変わったバレンタインの習慣であるという事も知る事が出来ました。
 また、インドネシア出身のフィオナ会長や、韓国出身のパク会員から、それぞれの国のバレンタインについても詳しく共有して貰い、神戸RACらしい国際色溢れる例会となりました。
 後半は、バレンタインのチョコレートの代わりに言葉のプレゼント交換。ルーレットで順番を決め、1人に対して参加者全員から2つずつ、お互いの良い所を伝え合いました。 普段言えない感謝や相手の良い所を伝え合い、とても温かい、愛の溢れる時間となりました。周りから沢山褒められる貴重な経験が出来、恥ずかしい気持ちもありつつ、終わった後ほっこり温かい気持ちになれた例会でした。

投稿者: 小山 知沙子