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2023-24年度 クラブ活動方針


理事会 / 新年度クラブ運営方針  2023-24年度会長 吉 井 満 隆

このたび、2023-2024年度の神戸ロータリークラブの会長を拝命いたしました。ご承知の通り、1924年(大正13年)以来連綿として引き継がれてきたこの伝統ある神戸ロータリーの100周年を前にして、直前会長のクラブ運営にあたる責任の重さに身の引き締まる思いです。
森本(泰)副会長、木下(学)幹事、上谷S.A.Aならびに各役員、理事、委員長、副委員長の方々とともに有意義な一年になりますよう、そして100周年記念事業実行委員会の皆様とともに100周年に向け万全の態勢を整えるべく微力ながら努力してまいりますので会員の皆様の一層のご支援、ご協力をお願いいたします。
 さて、2023-2024年度のゴードンRマッキナリー国際ロータリー会長(イギリス)は、「世界に希望を生み出そう=Create Hope in the World」をテーマに掲げ、ロシアによるウクライナ侵攻に際して世界の多くの地域で平和が実現しない限り本当の安らぎは来ないと指摘し平和の推進を挙げています。また、新型コロナウイルスの世界的な流行によって深刻化するメンタルヘルスの改善に取り組むとし、そのためにテクノロジーを活用してつながりを作ることで、より多くの人にロータリーを体験する機会を提供するということを会長イニシアティブとして挙げています。
 これを受け、RI2680地区安行英文ガバナーは、「真心の行動、慈愛の奉仕、平和に貢献」を行動指針に掲げ、ロータリーのストーリーを語り、変化を導くBe(どうあるべきか)Know(何を知っているか)Do(何をすべきか)を考え、変化に対応しよう、と進め方を示されています。これらの「変化への対応」という主旨や、神戸ロータリークラブ固有の背景である100周年直前年度であることを踏まえて、2023-2024年度の神戸ロータリークラブの運営方針を「歴史を紡ぎ、未来へつなぐ」をテーマとすることにしました。
 前年度は、コロナ禍が徐々に沈静化し、やっと直接顔を合わせて「Well-being」をテーマにクラブ本来の活動が制限付きながらできるようになりました。
 今年度は、コロナ感染症の2類から5類への移行に伴い、アフターコロナの社会の中で変化に応じた活動を行っていくことになります。神戸ロータリークラブの99年におよぶ伝統を振り返り、よき伝統を守りながら、変化に対応して新たな取り組みにも挑戦していきたいと思います。具体的な活動についても、コロナの状況を踏まえながらにはなりますが、毎週の例会はもとより、各奉仕部門の活動やテーブル会、家族会などの行事はリアル開催主体に戻していきたいと考えています。100周年に向けて気運の醸成を図りながら99年度の活動もいろいろと皆さんの知恵を集めて「来て見て楽しい」ロータリークラブを目指し盛り上げてまいりますので積極的なご支援とご協力をお願いいたします。



クラブ奉仕委員会 / 委員長  (副会長) 森 本 泰 暢

 クラブ奉仕委員会はクラブ奉仕部門各委員長11名により構成されており、クラブ奉仕の要は定款第5条目的の第1項の「知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること」の実践と考えております。
 クラブ奉仕部門の各委員長は会員、ロータリアン、ロータリーファミリーの間で知り合いを広める機会をつくり、友情を深めるために活動し、私は委員長として補佐して参ります。
 また今年度、神戸ロータリークラブ100周年直前年度の吉井会長の運営方針は「歴史を紡ぎ、未来へつなぐ」であります。
ここ数年コロナ禍により日常生活、ロータリー活動も制限を受けてきましたが、アフターコロナの社会の中、副会長として会長を補佐し、100周年に向けて神戸ロータリークラブの機運を高め、「歴史を紡ぎ、未来へつなぐ」を実践して参りたいと思います。



職業分類委員会 / 委員長  山 邑 太 左 衛 門

1. 「充填及未充填職業分類表」を定期的に見直し、会員基盤になるべく偏りがないよう配慮する。
2. 現会員の職業分類について是正・修正が必要な場合は、理事会とよく協議する。
3. 会員増強委員会と連携して、未充填の職業分類から充填増強するように努め、新会員の推薦に資する場合は、未登録の職業分類を弾力的にオープンする。

職業分類の概況は下記の通り。
 ・オープンされている職業分類、小分類項目数  250
 ・充填されている充填職業分類数        129
 ・充填率         51.60%(2023/7/1現在)



会員増強委員会 / 委員長   河 野 忠 友

 神戸ロータリークラブの伝統と格式、品格に鑑み、相応しい人材をお迎えすべく努力してまいります。その際、会員選考委員会、職業分類委員会と密接な連携を図って参りたいと思います。



会員選考委員会 / 委員長  今 津 由 雄

 職業分類委員会、会員増強委員会、推薦者との意思疎通を図り、神戸ロータリークラブの会員として、相応しいかどうかを審査した結果を理事会に報告させていただきます。




ロータリー情報委員会 / 委員長  中 内  仁

 新入会員の方々が、歴史と伝統ある神戸ロータリークラブ会員としての基本的な心得を学び、また入会後の帰属意識に繋がるよう、会長・幹事・副委員長・委員各位と意思疎通を図り、分かりやすいインフォメーションミーティングの実施に努めます。
 インフォメーションミーティングには、新会員・推薦者・副委員長・委員ならびにオブザーバーの出席をお願いします。



出席委員会 / 委員長  松 岡 辰 弥

 ロータリーの目的として第1に「知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること」と定款に記載されています。
 ロータリークラブにおける親睦と相互啓発の第一歩は、クラブ例会に出席することから始まり、毎週の規則正しい出席は、会員にとって最も基本的な責務であります。やむを得ずホームクラブに出席できない場合は、メークアップをお願いします。
 今年度も引き続きZOOM WEBINARによる例会へのオンライン接続を行い、従来通り出席率に含めたいと考えています。
 また、既に実施されている出席確認の非接触(押印の廃止)・デジタル化システムについては、正確性を重視した省力化および感染防止の観点から本年度も継続致します。
 会員への出席率の通知は3ヵ月ごとに行い、規定の出席率を満たしていない会員には、入会推薦者と共に注意勧告し、出席を促します。

昨年度の1年間および一定期間の皆出席者数は以下の通りです。2023年8月の例会にて表彰し、記念品を贈呈します。

20年皆出席者2名
15年皆出席者4名
10年皆出席者2名
5年皆出席者4名
1年皆出席者71名



プログラム委員会 / 委員長  高 梨 柳 太 郎

▼ 卓話は、会員の知的視野の拡大と親睦交流に資することをその目的とします。

▼ 年間の統一したテーマは決めませんが、次年度クラブテーマ「歴史を紡ぎ、未来へつなぐ」、地区運営方針「真心の行動、慈愛の奉仕、平和に貢献」を意識しながらスピーカーの選定を行っていきます。

▼ 新規入会の方には、ご本人の仕事や人となりについてご紹介いただく機会として活用していただきたく、入会からなるべく時期をおかずに、会員卓話を お願いしたいと思います。

▼ 外部講師の人選にあたっては、委員各位の公的、私的なネットワークを通して、テーマを多角的かつ魅力的に語ることの出来る人材を発掘します。

▼ 神戸というクラブが立脚する地域性も勘案し、神戸を元気にする人、神戸に 建設的な提言が出来る人、神戸について発信出来る人などにも広く声をかけて、神戸の発展とその方々の今後の活躍に資する機会も提供していきます。




シンギング委員会 / 委員長   木 下 勝 文

1. 伝統ある神戸ロータリークラブの例会を、和やかで格調高い雰囲気で始められるようなシンギングを目指します。

2. 季節の移り変わりを感じていただける、馴染みのある歌いやすい曲を選曲していきます。

3. ロータリーソングへの理解を深め、ロータリアンの一体感をより高めるため、節目の例会ではロータリーソングを取り上げていきます。



親睦活動委員会 / 委員長   石 坪 浩 一

1. 例会受付業務
・例年、年度の初めは委員数が少ないため全員で受付業務を行いますが、原則として二班編成とし、委員数の状況を見ながら隔月交代で受付業務を行います。
・各月第一例会では会報誌等の配布を事務局の協力を得て速やかに行います。
・ニコニコ封筒を預かった場合は、確実かつ迅速にS.A.A.に手渡します。
・例会時にはゲスト並びにビジターの紹介を委員会メンバー全員が交代で実施します。また、ゲスト及びビジターの座席誘導を迅速且つ丁寧に行います。

2. テーブル会の運営
・会員相互の親睦を図るのと同時に、新入会員の歓迎に重点を置き、多くの会員及びローターアクトの出席を頂き、有意義な会としていきます。
・例年9月と1月と5月にテーブル会を開催しており、会場を限定することなく、バランスの取れた開催会場及び料理内容を選定します。

3. 家族委員会への協力
・例年通り、ロータリー創立記念例会並びに家族会の円滑な開催と実行に向けて、家族委員会への協力を行います。



家族委員会 / 委員長  松 井  晶

1. 来年2月22日木曜日に「ロータリー創立119周年記念例会ならびに家族会」を、関係各委員会、特に親睦活動委員会と協力して開催する。

2. 10月に「秋の家族旅行」を、あじさい会との共催により実施する。

3. 上記のクラブ伝統行事について、より多くの会員とそのご家族に参加して頂ける様な、魅力の有るプランを立案、検討する。
又、両事業の実施を通じて、家族委員会内並びに関係各委員会との親睦をより深める事にも留意する。



会報・雑誌委員会 / 委員長  木 村 卓 哉

1. 基本的方針
会報誌「神戸ロータリアン」の発行を通じて、様々な情報を提供することにより、会員の相互理解、親睦を深めるとともに、ロータリーへの理解度が高まるよう配慮する。

2. 「神戸ロータリアン」に関する方針
(1)例会での卓話、新会員の挨拶の報告は従来通りに行う。
また、感染症対策で、開催が不透明なイベント(企業訪問等)の活動報告は、臨機応変に行う。
(2)表紙デザインに会員撮影の写真、絵画、又はスケッチなどを依頼致します。
(3)A4版とし、年4回発行致します。
(4)(1)~(3)の内容に加え、100周年にむけての企画を考えます。



広報委員会 / 委員長  池 原 伸 直

1. Webサイト コンテンツの充実と更新(継続実施)
a.タイムリーなホームページ
毎週、毎月の更新を実施
毎週ニュースレターにて連絡事項、お知らせ、近日予定等配信を実施
b.各委員会活動をWebにて公開

2. 運用の向上・改善・支援(継続実施)
Facebook(FB)のページの更新がスムーズにいっていない。
新規開設もしくは、その他のSNSでの運用に切り替えるか検討していく

3. 新たな取組
会員同士がより密にコミュニケーションを取ることができるように、SNSの活用を具体化できるよう検討する



職業奉仕委員会 / 委員長  森 本 真 弥

 RIにおける「職業奉仕」の位置づけは時代とともに常に変化してきておりますが、職業奉仕こそロータリーの基本理念であり成り立ちそのものであることを踏まえて、今年度もロータリーの職業奉仕の歴史を知ってもらうことにより、その考え方をより深く会員に理解いただけるように活動していきたい。

委員会活動予定
1. フォーラム・オン・ザ・クラブレベル(職業奉仕部門)
ロータリーにおける職業奉仕の基本理念を、ロータリーの奉仕理念の歴史を知ることによって理解してもらうことを目標とします。

2. 職業奉仕月間例会
会員による卓話  :  『テーマ未定』

3. 企業訪問
会員事業所を訪問し、様々な業界での職業奉仕、地域貢献に関する視野を拡げる。



社会奉仕委員会 / 委員長  松 田 幸 治

〈方針〉
これまで行ってきた社会奉仕活動の意義を踏襲し、継続されてきた事業をアフターコロナ時代のニーズに合わせて推進していきます。神戸市周辺にて顕著な活動を行っている各分野のボランティアグループや施設を選定、選定にあたっては広く会員の皆様からもご推薦もいただき、支援先を決定します。また、フォーラム・オン・ザ・クラブレベルにおきましては、当クラブ会員の皆様が社会奉仕活動を実践する際に有益となる情報等をご提供できるように努めます。

〈活動内容〉
1. 神戸市周辺で社会奉仕活動をしているボランティア団体や施設の中から特に顕著な活動を行っている団体を選定して支援する。
2. 家庭養護促進協会等の活動に協賛して里親広告を継続する。
3. 赤い羽根共同募金、NHK歳末たすけあい募金に協力する。
4. 兵庫県青少年本部の活動に協賛し、諸活動のための飲料水を提供する。
5. フォーラム・オン・ザ・クラブレベル(社会奉仕部門)の開催。



国際奉仕委員会 / 委員長  日 笠 秀 樹

1. 国際奉仕プロジェクト
グローバル補助金人道的プロジェクト・VTT・グローバル補助金(奨学金)等の国際奉仕プロジェクトについて、ロータリー財団委員会ならびに会員各位の協力を仰ぎ、次年度以降をも見据えて計画・実施に努めます。

2. 姉妹提携記念例会
2023年12月14日に、台湾3501地区新竹R.C.との姉妹提携記念例会を行う予定です。
(1968年1月25日に提携し、姉妹提携56周年記念例会となります。)
2024年4月4日に、米国5030地区シアトルR.C.との姉妹提携記念例会を行う予定です。
(1973年4月5日に提携し、姉妹提携51周年記念例会となります。)

3. グローバル補助金奨学金
グローバル補助金奨学金の選考・推薦・実施に向けて努めます。



ロータリー財団委員会 / 委員長  平 野 誠 人

1. RIロータリー財団への寄付
年次寄付・恒久基金寄付奨励
・会員一人当たり年間US$5をクラブより年次プログラム基金へ寄付する。
 US$5×10月末在籍会員数
・年次プログラム基金への会員寄付を奨励
(会員の皆様へ毎年US$160の寄付をお願いする。)
・恒久基金(長期的安定基金)への会員寄付を奨励。
・年4回の例会に於いて「ミリオンダラーミール」(11月、4月)、「ポリオプラスミール」(8月、2月) を行い、食事代金を節約し、その差額を年次プログラム基金、ポリオ・プラス基金へ寄付する。

2. 人道的補助金制度とプログラムの広報
・地区補助金:
財団の使命に沿ったクラブ又は地区の奉仕活動に活用できる補助金
・グローバル補助金:
異なる2国間のクラブ又は地区が協同で実施する奉仕活動に対する補助金

3. ロータリー財団月間の活動
11月のロータリー財団月間例会において、地区ロータリー財団委員会等に卓話を依頼し、ロータリー財団の活動内容に関する広報を行う。

4. 財団認証ポイント管理
必要に応じて有効利用を検討



米山記念奨学会 / 委員長  三 木 谷 研 一

1. ロータリー米山記念奨学事業とは
 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会(以下、米山奨学会)は、日本のロータリーが協同で運営する奨学財団である。米山奨学会では、日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し支援する国際奨学事業を行っている。
 事業の使命は、将来日本と世界を結ぶ「懸け橋」となるべく国際社会で活躍し、ロータリー運動の良き理解者となる人材を育成することであり、ひいてはロータリーの目指す“平和と国際理解の推進”そのものである。

2. 米山奨学事業への理解促進
 会員への事業の理解を促すために、米山月間(10月)を中心に関係プログラムを企画する。全ロータリアンへ配布される“米山記念奨学事業豆辞典”など米山月間用資料なども活用して、事業内容の発信に努めていく。また、地区協議会米山部門行事に参加し、奨学生との交流を深めるとともに、奨学事業のクラブ内への理解促進に努める。また奨学生(卒業生含む)の近況報告等を動画レターにて収集し、クラブウェブサイトに掲載し活動の周知と理解を強化する。さらに会員対象にアンケートを実施して米山奨学事業についての意向調査も併せて行う予定である。

3. 世話クラブとして米山奨学生の受け入れの継続
 世話クラブとして、2023年4月より中国出身の陳迪(チンテキ)さんを受け入れているが、現在、神戸大学国際文化学研究科博士後期課程でグローバル文化研究を専攻されており、日頃のお世話をするカウンセラーを井上真二会員にお願いする。今後、当クラブ会員との交流を深めるなど、クラブ全体での受け入れに努める。

4. 米山奨学会寄付金の増進
 2022年度の奨学生数は898人(第2680地区26人)、事業費は14億4500万円(2021-22年度決算)と、外国人留学生を対象とした民間の奨学金では国内最大規模である。奨学事業の財源は、全国のロータリアンの寄付で支えられているが、会員数の減少などの影響から寄付金収入の減少が続いている。
 米山記念奨学会はこの状況に危機感を持っており、事業規模維持のため寄付の増進の依頼を受け地区の目標は、年間一人17,000円である。毎年予算額は達成しているが、更に増進を目指す。



青少年奉仕委員会 / 委員長  井 植 啓 悟

(基本方針)
神戸ロータリークラブは、クラブ内にインターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、青少年交換プログラムと、すべての青少年プログラムを持つ数少ないクラブです。アフターコロナ―の状況の中、各委員会の方針に従い、ロータリークラブにおける危機管理並びに青少年保護の原則に則り、青少年活動の支援を行います。また各委員会活動の活性化や、RYRAセミナーや地区関連事業へ協力していきます。

1. 神戸山手女子高等学校・中学校インターアクトクラブ及び神戸ローターアクトクラブの活動活性化を支援します。
2. 青少年交換プログラムの運営支援を行います。
3. RYLAセミナーへの参加支援を行います。
4. インターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、青少年交換学友(ROTEX)、RYLA学友会など、青少年奉仕委員会内での交流(クロスプロモーション)を図り、互いの理解と交流により親睦を深め、共同プログラム、社会奉仕活動への参加支援を行っていきます。



ローターアクト委員会 / 委員長  宮 野  哲

委員会方針
○ローターアクターの自主的活動とクラブ運営を尊重し、親睦と奉仕活動を通じて、友情が広がりより良い信頼関係が構築できる、活気のあるクラブ活動を支援する。
○個々の能力開発に当たって役立つ知識や技能を高め、ローターアクト全体のレベルが上がるよう指導する。

1. 例会および理事会のあり方
 全員参加型の知識向上プログラムにするために、個々の会員が積極的かつ興味をもって楽しく参加できるような例会のあり方を、ローターアクター自身で考え構築できるよう支援していきたい。さらにはその管理主体である理事会を一層充実させるべく指導していきたいと考えております。

2. クラブ活動に対する関心を高める
 専門知識開発、指導力開発、奉仕プロジェクトの取り組むべき3つの活動により多くのメンバーが参加し、より良い信頼関係が構築できるよう支援し、さらにはその活動を通じて、個々の会員が何をするべきかという関心を高めることができるよう支援していきたいと考えております。  また、地区行事への理解を一層深めるため、積極的に参加・協力できるよう支援していきたいと思います。

3. メンバーの増強
 神戸ローターアクトクラブの特徴として、インターアクト卒業生が主体の学生と社会人メンバーが一体となって活動していることが挙げられます。この特徴を生かすためにも、神戸R.C.会員企業からの入会を中心とした社会人メンバーの増強、RYLAやさらにインターアクトクラブ卒業生の勧誘についても支援していきたいと思います。

4. SNSの活用
 より多くの方々に神戸ローターアクトクラブの活動を知ってもらうため、インスタグラム等のコンテンツの充実と強化、更なるSNSの活用検討を支援していきたいと考えております。また、これらが会員増強、会員同士のコミュニケーションツールとしても充実していけるよう支援していきたいと思います。



インターアクト委員会 / 委員長  合 田 吉 伸

 インターアクトクラブ定款第2条に「学生と青少年が、社会奉仕と国際奉仕を通じて行動し、新しい文化を発見し、世界市民として国際理解を推進し、学校と地域社会におけるリーダーとなるためのスキルを養い、地元と海外に友人を作り、「超我の奉仕」の重要性を認識しつつ、楽しむこと」とあります。神戸山手女子高等学校・中学校インターアクトクラブ(以下IACという)が今日まで培ってきた活動を自発的かつ積極的に活動できる環境を整え、特にコロナ感染が第5類に引き下げられたことを受けてコロナ禍の中で行えなかった行事等、活動範囲が広がることを念頭に置いて最大限のサポートを行ってまいります。

1. 顧問教諭との連絡・相談を行いかつ留意し、IACが取り組もうとする下記の活動や行事に委員会として積極的に参加、支援致します。また、神戸ロータリークラブ青少年部門の各委員会とも連携し、アクターの自発的な活動を応援します。
・各種団体などの募金活動への協力
・年次大会、地区大会をはじめ2680地区主催諸行事への参加
・地区内、グループ内他校IACとの交流と共同活動
・その他自治体、関連団体が行う諸行事や活動プログラムへの参加と協力
・IACとして独自に取り組んでいる自発的な奉仕活動への協力
・その他、IACより新たな活動の要望や提案があった際の実現支援

2. 世界インターアクト週間(11月初旬)期間中のクラブ例会にIAC幹部および顧問教諭をお招きし、アクターによる活動報告を主体とした卓話もしくは、委員会報告などのお時間を頂戴できれば幸いです。

3. アクターによる神戸ロータリークラブ会員企業訪問について、できれば行いたいと思いますので、皆様にはご支援ご協力の程、何卒よろしくお願い致します。

4. 広報委員会のご協力の下、ホームページやFB等SNSの立ち上げや更新を継続的に検討し支援していきたいと存じます。



青少年交換委員会 / 委員長  浅 木 幸 三

 昨年度は派遣生2名・交換来日生2名でしたが、今年度は派遣生1名・来日生1名です。
地区青少年交換小委員会・神戸山手女子高校との連携にてプログラムを遂行していきます。

■2023-24年度 交換学生について

来日生
Isabella Carvalho PAREJA さん (ニックネームはIsa)
スポンサークラブ : ブラジル4420地区 São Caetano do Sul-Olimpico R.C.
来日予定 : 2023年8月17日 予定
カウンセラー : 郷田 誠紀 会員
第1ホストファミリー : 石坪 浩一 会員

派遣生
中澤 悠希子 さん (神戸山手女子高等学校)
ホストクラブ : ブラジル4420地区 São Bernardo do Campo R.C.
出発日 : 2023年7月22日
カウンセラー : 小泉 康史 会員



S.A.A./   上 谷 佳 宏

 今年度のS.A.A.を拝命しました上谷です。
 S.A.A.は、会場監督(Sergent-at-Arms)として例会をはじめ全ての会議が、楽しく、秩序正しく運営されるよう、常に心を配り、気品と風紀を守り、会合がその使命を発揮できるように設営、監督する責任を有します。
 清水副S.A.A.とともに会場監督としての重責を全うできるように精一杯務めて参りたいと思っておりますので、会員皆様のご協力・ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
 また、ニコニコ箱への善意のご奉仕も例年同様によろしくお願いいたします。
 このニコニコ箱のご奉仕金は神戸ロータリークラブの社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕などに活用させて頂くことになっておりますところ、本年度は、来年度に迎える100周年記念事業への拠出の可能性もありますので、このことをご理解の上、積極的にご協力を賜りたいと思います。
 吉井会長の方針に基づき、各委員会とも協議しながら、一年間、楽しい雰囲気と美味しいお食事の例会運営を目指したいと思っておりますので、会員皆様のご寛容の精神にて温かく見守って頂けますようお願い申しまして就任の挨拶とさせていただきます。